最初はみんな、普通の子。
かみや音楽教室の生徒さんたちは、ピアノが嫌いな生徒さんはいません。
「この子は、ピアノに興味がないかな」
と感じると、きちんと保護者様と話し合いの場を持ちます。イヤイヤながらレッスンを続けても、音楽自体を嫌いになる可能性もありますし、ため息をつきながらピアノレッスンを受けるなんて、時間もお金ももったいないですよね。
その一方で、園児さんでも、自宅でも自分から意欲的にピアノの練習ができたり、お母様も協力して練習のサポートをして頂けたり、何よりピアノが大好きで、難しい曲にもコツコツ頑張って練習する!という生徒さんもいらっしゃいます。
そして2018年、コンクールに参加したい、挑戦したい!という生徒さんたちに共通していたのが、
・普通に趣味で楽しく、ピアノのレッスンを続けている生徒さん
・自宅であまり練習しない生徒さん
・1年のうち、発表会に向けて(目標があることで)練習を頑張る生徒さん
などの、いたって「普通」の生徒さんたちばかりだったのです。
コンクール参加はピアノの定期試験
コンクールに参加することは、ピアノの定期試験を受けるようなものです。
1回参加して、「賞をとれなかった」と親子でショックを受けてしまうこともあるかも知れません。
でも、重要なのはトロフィーをもらうことではなく、それまで頑張った過程にあります。
それまで普通に楽しくピアノのレッスンを受けてきた生徒さんが、コンクールに向けて全国レベルまでテクニックや表現力をつけていくことや、私でも立ったことのない大きなホールで堂々と演奏することは、まだ幼い生徒さんたちにとって、とても大きな経験値となるでしょう。
そして、全国の著名な審査員からのアドヴァイス・評価も頂けますし、また次回のコンクールに向けての課題もできるのです。
コンクール初参加はスタートライン
ピアノコンクールにはその生徒さんに合わせた様々なタイプのコンクールがあります。
・本当に定期試験のような空間で演奏するコンクール(レベル★★★★)
・各地で一番有名な大きなホールで演奏するコンクール(レベル★★)
・居住地区に特化した〇〇県ピアノコンクール(レベル★★★)
などです。それぞれのコンクールに課題曲があるので、生徒それぞれのレベルに合わせたコンクール選びも可能です。
知り合いのピアノ講師の娘さんは、小学5年生になりますが、一つのコンクールを、年長さんから毎年必ず参加されているそうです。学年ごとに難しくなる課題曲に挑戦することで、自分の成長の確認にもなりますし、とても良いコンクール活用をされているなぁ、と感じました。
目標設定をたてたピアノレッスン
ただコンクール課題曲だけレッスンするのでは、土台となる基礎の力やテクニック、指の強化、自由に表現する楽しさなどはなかなか養われません。
①テクニックの教本
②ツェルニーや、4期の曲もまんべんなく取り組む
③自分の楽しみとなる好きな曲もひとつ(気分もリフレッシュでき、お勧めです)
④リズム・ソルフェージュ・譜読みの丁寧なレッスン
⑤門下生同士のホール練習(参加者同士、親子ともに和やかに交流されています)
そして一人ひとり違う、一番大事なことがあります。
目標達成の表を作成し、自分で確認しながら納得して練習を行う
これは、かみや音楽教室で大切にしている、秘密?の上達方法のひとつです^^
・ピアノ以外でも勉強や部活、人生の目標にもやくに立つ
・迷いやブレがなく、確実に目標に向かって進める
・自分で理解しながら目標に向かうことができる
・後悔しない取り組み方ができる
というものです。
これは偉大なスポーツ選手も普通にしていることなので、知っているだけで、人生においてもとても役にたちます。
レッスン料金
2018年度のコンクール参加生徒さんたちを見ていて、「こんなコースがあったら」と思い、レッスン内容に入れました。
レッスン内容は通常の2倍、普段時間が足りなくてできない細かいカリキュラム(ソルフェージュなど)もしっかり身につくように時間を取りました。
頑張る生徒さんたちが十分にレッスンできる時間を確保できるよう、今後、かみや音楽教室が大規模な生徒募集をすることはしません。
紙屋が責任を持って、しっかりと指導させていただきます。
■月4回/1回60分レッスン:14,000円
他、ご希望に合わせてレッスン回数や料金は調整可能です。
(※曜日・時間はスケジュール相談の上決定します)
かみや音楽教室主宰
紙屋 雅美
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