数か月から半年のレッスンでの変化とは
皆さん、明けましておめでとうございます!
2019年も、元気いっぱいのリトミックレッスンが始まりました^^
今年度の2歳クラスは、6名全員が男の子という、開講から5年目にして初めての状況です!
一気に入園組さんが卒業して寂しくなったと思ったら、また一気に新しい生徒さんたちがやってきたりします。
入れ替わりは半年~1年の感覚でやってくるのですが、そんな短期間で見違える成長を見せてくれることに、わたしが一番驚いています。
上の写真の男の子は、1か月くらい、ママから離れられないほど恥ずかしがり屋さんでしたが、ちょうど半年たつ現在、目をキラキラさせながら生き生きとピアノを叩いています♪
ママたちのフォローも自然と変化
そして、毎回感じることは、ママたちの変化です。
始めの頃は、他の子供たちと違うことをすると細かく我が子に注意していたのが、レッスン時の雰囲気や、こどもたちのレッスンでの成長を見て、
「ああ、子供に任せて大丈夫なんだな」
「親は一歩引いて見守るくらいがいいんだな」
ということに気が付くのかもしれません。
いつの間にか、とてもお子様へのレッスンでのかかわり方が絶妙で、母親であるわたしも、
「すてきなお母さんたちだな~、サポートが上手だな~」
と感心してしまいます。
本当は不安だらけの育児ママ
一見、「自分だったら、そんな風にすごい接し方できない」なんて思ってしまうような、ママたちの落ち着いた雰囲気。
でも、実はみんなそれぞれ育児の不安をたくさん抱えています。
私もそうでした。
自宅で息が詰まって子供と一緒に大泣きしてしまったり、イライラがとまらずにヒステリックになってしまったり。
そんな私が救われたのが、娘が1歳になったと同時に、近所の集会所で行われているリトミックでした。
親子で癒される音楽空間と、子供たちの笑顔
生のピアノの音色に癒されたり、ママもたくさんの楽器に触れたりします。
自宅での閉鎖的な空間と違い、音楽に包まれた空間は、リフレッシュそのもの!
わたしが娘とリトミックをしていた当時は、ピアノも音楽もやめて専業主婦でしたので、
「やっぱり音楽はいいな」
「またピアノを弾きたいな」
と思ったものです。
蔵原でのリトミック生徒さんたちも、レッスンを始めたころは、自分のお気に入りの楽器を取られたら、泣いてケンカになってしまった生徒さんたちも、いつの間にか、
「ど~ぞ」
と、ゆずったり、ゆずられたりができるようになりました。
なにより、はじめての音楽の先生である紙屋に、せっせとお片付けした楽器や道具を返しにきてくれる生徒さんたち。
これは、不思議と開講以来、ほとんどの子供たちがしてくれる行動なんです。
「せんせー」
「ましゃみせんせー」
と、いつも私のお手伝いを積極的にしてくれることが、ほんとうに我が子のような愛しさを感じます。
そして、これからまた、転勤などでの別れや、新しい出会いの季節になります。
ママたちが、
「子供と何か始めたいな」
と思うタイミングで、わたしの教室のリトミックを見つけられるように、いつでも新しい情報や都城での育児のことなど、発信していけたらと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
かみや音楽教室主宰
紙屋 雅美
コメント